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もう無理かもしれない・・・

ジム
02 /28 2021
ジム3


潰れたコンビニを改装したジム


マシンが入ると狭くてトレーニングになりません、



おそらく今後も無理でしょうね。


大変だね


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日本企業が「終身雇用制から手を引けない」驚くほど地味な理由

コラム
02 /28 2021
かつて日本の経済発展を支えた「終身雇用制」ですが、近い将来には跡形もなく崩壊するといわれています。その理由として、グローバリズムやIT化の進展、Withコロナ時代の到来等、大きな社会変革が挙げられています。しかし、高度経済成長期においても、産業構造の転換や金融危機など、複数の「変革」を乗り越えてきているのも事実です。日本企業における「終身雇用制」がどのように変容するのか、経済評論家・塚崎公義氏が考察します。


日本人は「リスクを取る」ことが大嫌い
日本人は、リスクを嫌う民族だといわれています。欧米諸国とくらべ、金融資産に占める株等のウェイトが大幅に低くなっていることから見ても納得ですね。

筆者はくわしくありませんが、遺伝子の研究によると、日本人には「慎重な遺伝子」を持つ人が多いのだそうです。おそらく、災害の多い日本列島で生き残ってきたのが慎重な個体だった…ということではと想像しています。

リスクを嫌うということは、雇用の安定を好むことです。日本人労働者にとって終身雇用は、雇用の安定を保障するとてもありがたい制度なのです。またそれは、経営者にとっても都合のよい制度だといえるでしょう。

「雇用は保障します。その代わり、生涯所得はそれほど高くありませんが、ガマンして下さいね」といえば労働者が喜ぶのですから、これはWin-Winの関係ですね。

(※写真はイメージです/PIXTA)

外資系企業のほうが給料ははるかに高いのに、転職する人が少ないのは、外資系企業のシビアな企業文化を敬遠する向きもあるのでしょうが、やはり、雇用が安定していないところが嫌われているのだろう、と思われます。

国内外で比較する、「窓際」というポストへの評価
諸外国で終身雇用制があまり採用されていない一因として、諸外国ではうまく機能しない、ということもあるかもしれません。終身雇用制を採用すると、従業員が「働かなくても解雇されないなら、サボろう」「働かなくても給料がもらえる〈窓際〉というポストは最高だ、目指そう」などと考えるかもしれないからです。

日本には「恥の文化」があるので、従業員は「みんなから後ろ指を指されないように、まじめに仕事をしよう」「窓際に追いやられないよう、しっかり成果を出そう」などと考えます。そのため、終身雇用制を採用してもサボる従業員はそこまで多くない、というわけですね。

社員の教育にしっかりコストをかけ、着実に回収!
終身雇用制であれば、従業員にコストをかけて教育しても、長い時間をかけて回収すればいいわけですから、しっかり教育する事ができます。筆者もかつて、勤務先の銀行の費用で留学しましたが、その後20年近く勤務したので、留学で得られた知見等々を銀行に還元することができたわけです。

留学から戻ってすぐに外資系金融機関に転職するといった例も皆無ではありませんが、上記のように転職は多くないですから、企業もあまり心配していないのでしょう。

一方で、従業員がいつ転職してしまうかわからないと、企業は安心して従業員の教育をすることができません。教育した従業員が退職してしまえばコストが無駄になりますし、ライバル企業に転職してしまえば脅威になるからです。

そこで諸外国では、労働者が自分で教育を受け、卒業証書等を持って就職試験を受けることになります。教育を受ける余裕のない労働者は、能力があってもいい教育が受けられないわけです。

日本では、能力があれば企業が教育してくれますし、企業の事情に合った内容の教育をしてくれるわけですから、お互いにとってWin-Winの関係ですね。もっとも、社内でしか通用しない能力ばかり伸びるので、会社が傾いたとき従業員を引き取ってくれる会社が見つからない、といった問題はあるようですが…。

維持できなくなるのは「時代のせい」なのか?
最近では「変化が激しい時代なので、終身雇用制は維持できない」といった発言をする経営者が増えてきたようですが、これは疑問です。高度成長期には石炭から石油へ、軽工業から重化学工業へ…といった産業構造の大きな変化があったのに、終身雇用制は定着していたのですから。

高度成長期は労働力不足だったから、労働者を囲い込むためには終身雇用制が便利だったのだ、という理屈なのであれば、これからの日本も同じでしょう。少子高齢化で労働力不足の時代を迎えますから、終身雇用制には追い風かもしれません。

終身雇用制を難しくしているのは、実際のところ、企業がかつてのような「従業員の共同体」から「株主の金儲けの道具」へと変質していることが原因だろうと思われます。以前の日本企業は、社員が幸せに定年まで働けるということを大きな目標としてきたわけですが、それが変化しつつあるということです。

中高年の社員は年収が高く、定年まで雇っているとコストが嵩むので、出世コースから外れたならお引き取りいただきたい、という経営側の希望が最近表に出ているのです。

人生100年時代でも、恐らく「根幹部分」は揺るがない
人生100年時代になって定年がそのまま延長されれば、企業収益を大きく圧迫してしまいます。そのため、現実的な手段としては、役職定年や定年後再雇用を活用し、中高年に安い賃金で働いてもらうことになるでしょう。

いまの職場に居続けたら自分は輝けない、だから輝ける場所を探して転職する…といった動きも広がるでしょう。ひとたび出世コースから外れたとしても、定年までの期間が短ければガマンして会社に残るのでしょうが、あまりにも長くなるのであれば、転職を考える人が増えるのも当然です。

このように、終身雇用制の枝葉の部分は少しずつ変化していくでしょう。しかし、日本人の気質に適合したシステムですから、根幹の部分は原則として残っていくのではないかと思われます。

余談です。世の常として、将来を「変わるだろう」と書く人は、変化に敏感でこれからの予想ができる賢い人だと思われ、「変わらないだろう」と書く人は、変化に気づかない人だと思われるものです。その点から考えるなら「今後は変わる」と書くほうが筆者のメリットになりそうですが、ここではあえて、自分の信じることを記してみました(笑)。

今回は、以上です。なお、本稿は筆者の個人的見解であり、筆者の所属する組織等々の見解ではありません。また、わかりやすさを重視しているため、細部が厳密ではない場合があります。ご了承いただければ幸いです。

現代人に急増中…食事しても「新型栄養失調」になる恐ろしさ

体管理
02 /28 2021
食べたいものを我慢しても、運動をしてもやせられない。その上、ダイエットのせいで活力を失ったり、健康を損ねてしまうことも…。なぜ多くの人がダイエットに失敗するのか、医学的アプローチから検証すると、納得の理由が見えてきました。クリニックでダイエット指導を行う医師が、わざわざダイエットをする必要がない状態を目指す「オプティマルダイエット」の特長を解説します。

目指すのは「オプティマルヘルス=最適な健康状態」
(※写真はイメージです/PIXTA)

ダイエットに取り組む前に、皆さんに絶対に知っておいてもらいたい非常に大切なお話をします。それは、「病気と健康」の概念についてです。

一般的には、病気と健康は対極にある、と考えられがちですが、実際にはそうとは限りません。

「病気ではないから“健康”」であると言われた人のなかにも、体力気力とも充実して、まったく問題のない人もいれば、いつも疲れていて元気がない、あるいは、ここが痛い、あそこが調子悪いなどの訴えがあるものの病院で検査してみても、特に異常がないと判断される人も含まれたりします。

こうしたことを踏まえると、病気と健康は、対立するものではなく、連続した健康状態の段階・レベルで考える必要が出てきます。

例えば、この上ない最高の健康状態を「健康Lv.10」とすると、なんとなく不調を感じている人は「健康Lv.6」、明らかに不調があり、病気と診断された場合は「健康Lv.1」など。

そう考えると、「病気」という状態も、ただ健康レベルが低いだけで、ある程度の健康は存在することになります。逆に、「病気でない状態」が必ずしも「本当に健康な状態」と一致するわけでないということです。

このような観点から「病気と健康」を考えてみると、私たちは皆、例外なく、生きている限り、健康レベルのより高い状態を目指し、維持するのが望ましいと言えるでしょう。

なお、理想の健康状態は、個人個人で異なりますが、その目指すべき最適な健康状態は「オプティマルヘルス」と呼ばれることがあります。「オプティマル」とは、「最適な、最善の」という意味です。

個々の心身の健康レベルは「食」に大きく左右される
個々の健康レベルを左右するのは、遺伝要因や環境要因もあるでしょう。ですが、心身の機能を物理的に支えている基盤は、その材料となる「栄養素」なのです。

骨や筋肉、皮膚や毛髪、あなたの身体は、タンパク質やミネラルから作られ、これらはすべて摂取した栄養素から成り立ちます。

心はどうなの?と思うかもしれません。一見、スピリチュアルな概念で「心」をとらえると、栄養とはまったく関係ないように思われるかもしれません。

ですが、心は、医学的には「脳の働きの一部」であり、神経伝達物質やアドレナリンやドーパミンといった脳内ホルモンの複雑な相互作用によって、感情や情動が生まれると考えられています。

この神経伝達物質や脳内ホルモンも、分子レベルで見てみると、ビタミンやミネラルを介して代謝され生成されるタンパク質であったりします。

つまり、あなたの「ココロ」も「カラダ」も、自身が摂取した栄養素が身体に入り、どのように機能するかに大きな影響を受けており、言い換えれば、その人の心身の健康レベルは、「食」によって大きく左右されるということです。

「わざわざダイエットをする必要がない状態」を目指す
人として生きていく限り、恒常的に「オプティマルヘルス」(その人にとっての最適な健康状態)を目指すのが望ましいです。ダイエットをしようがしまいが、それは変わりません。

つまり、ダイエットをする人にとってのオプティマルヘルスとは、「ダイエットをわざわざする必要がない、健全な状態を目指し、それを維持すること」ということでもあります。

筆者のクリニックでは、「今までに数々のダイエットに失敗した」と、体調を崩して相談に来られた患者さんがあとを絶ちません。そして、その多くのケースが、「新型栄養失調」と呼ばれるエネルギー過多の栄養不足が原因であったりします。

そういった背景から、私たちは、医学的に自己管理をサポートしながら、「ダイエットをわざわざする必要がない、健全な状態を目指し、それを維持すること」を目指す「オプティマルダイエット」という新しい概念を提唱しています。

私たち医療者が介入するダイエットは、「メディカルダイエット」という位置付けになるかと思われますが、ただ単に薬や医療機器を使って痩せさせるだけでは、逆にリスクが生じかねません。

オプティマルダイエットが最適な健康状態を叶える理由
(1)オプティマルダイエットは、自分の健康レベルの把握から始まる

メディカルダイエットの大きな強みは、健康状態を十分評価できるという点です。私たちの提唱しているオプティマルダイエットでは、最初に以下の検査を行い、自分の身体を把握します。

・血液検査

・体組成計測

・内臓脂肪測定

・腸内フローラ検査

血液には身体のさまざまな情報が含まれています。血液検査というと、健康診断をイメージすると思いますが、血液検査で分かるのは病気や健康状態だけではありません。私たちのクリニックの場合だと、80項目以上の採血データを栄養学的に分析し、栄養素の過不足の評価も行い、個人に合わせた総合的なメディカルダイエットの指針づくりに役立てます。

また、体組成計測では、6項目の分析結果を総合点数評価し、現在の身体の肥満状態を把握します。体脂肪はもちろん、筋肉量、骨格筋量など非常に詳細な身体の組成を知ることができます。

内臓脂肪計は、メタボリックシンドロームの有無の判断に用いますが、内臓脂肪の量によって、どのような治療がその人に適しているかの判断材料にもなります。

ほかにも、腸内環境の良し悪しがダイエットにも大きく関わることがあるため、希望される方には腸内フローラ検査も実施しています。

こうした検査によって、人によって異なる身体の状況に合わせて、総合的なメディカルダイエットの計画を医師と一緒に立てていくのです。

自己流ではもちろんのこと、ジムやエステではここまで「体内の状態」を事前に調べることはありません。しかし本来、健康な身体づくりのためには詳細に自分の身体を知る必要があるのです。

(2)オプティマルダイエットは、最適な健康状態を最終ゴールにしている

私たちの提唱するオプティマルダイエットのゴールは、「痩せる」ことではありません。私たちがダイエットを通じて皆さんに目指してほしいのは、オプティマルヘルスの状態、すなわち「ダイエットをわざわざする必要がない、健全な状態」であり、それを維持して生活を送ってもらえることが、目指すべきゴールだと考えています。

健康レベルが低く、限りなく病気に近い状態で、中身が伴わない見かけだけの成果を手に入れたとしても、それは真の成功とはいえないからです。

あなたは歩くときにどこに目を向けて歩きますか?

歩くときには、転ばないように足元をチェックすることも大切なことでしょう。ですが、うつむいて足元ばかりを見過ぎてしまうと、いつの間にか、進むべき道を誤ることもあるかもしれません。体重の変化を定期的にチェックすること自体は、決して悪いことではありませんが、足元の「体重」に気を取られ過ぎず、時にはしっかり前を向いて、遠くのほうに目を向けなくては、真のゴールに到達できないことも知っておく必要があります。

オプティマルヘルスとは、あなたが取り組もうとしているダイエットの、その先にある「ゴール」です。そこを目指して歩みを進めていけば、きっと気づくはずです。あなたが短期間のダイエットで得ようとしたものは、単なる通過点に過ぎないのだ、ということを。

(3)オプティマルダイエットは、栄養状態の改善と維持を目的としている

私たちは、「食」を健康レベルに大きく影響する重要な要素と位置付けています。「食」から得られる栄養素は、ダイエットの際には、ついカロリーベースの話だけで語られてしまいがちです。

ですが、食品や栄養素が身体に入り、どのように機能するか。そして、それが、その人の心身にどのように影響するのかを考えることが重要と考えています。食品ではなく、人を主体に栄養素の機能を考えていかなくては、その人にとっての最適な健康状態を見出すことは、とても難しいからです。

特に、現代人は、糖質中毒の傾向にあり、カロリー過剰の一方で、他の栄養素が足りない「新型栄養失調」という状態に陥りやすく、それによる健康レベルの低下、体調不良の訴えが多いのです。

ダイエットにおいては、引き算よりも足し算が重要ですが、どんな栄養素が不足しているのかを把握し、個々の状態に応じて栄養素を積極的に補いながらダイエットを継続できるのも、オプティマルダイエットの大きな特長と考えています。

(4)オプティマルダイエットは、生活習慣の改善を目指している

メディカルダイエットと聞いて、なかにはお薬や医療機器を使って、無理矢理痩せさせるのではないか、と思っている方もいるかもしれません。

確かに、最近私たちも使用しているGLP-1受容体作動薬というお薬の不適切処方が社会問題になっており、それによる被害が出ていることに、私たちも心を痛めています。

ですが、お薬も医療機器も、大切なのはその「使い方」です。どんなものにでも言えることですが、使い方次第で、有益になることもあれば、有害になることもあり得るのです。

不適切処方をしている美容クリニックでは、GLP-1受容体作動薬の減量効果を誇張して、診察もせずに、薬を送り付けるところもあるようですが、それは有益な使い方とは言えません。GLP-1受容体作動薬は、食欲を最適化してくれる効果があるので、「適切な食生活を日常に浸透させる」という意識を持って、上手に利用していくのが望ましいと考えています。

したがって、私たちのクリニックでは、GLP-1受容体作動薬を使いながらも、ある程度食事量や食事内容の見直しが見込めるならば、容量を少しずつ減らし、お薬がなくても適正な食事量が保てる状態になることを目指していきます。

また、そこにたどり着くまでに、早い人で3ヵ月、通常は6~12ヵ月くらいはかかります。短期での成果よりも、投薬期間終了後のことを考えて、ゆっくりと最適な状態を身体に慣らしていくのです。

日本人は貧乏になった」その残酷な事実に気付かない人が多すぎる

コラム
02 /28 2021
いまや日本社会は外国人労働者なしには成り立たない。それは健全なのか。作家・相場英雄氏は最新刊『アンダークラス』(小学館)で、外国人技能実習生の問題を取り上げた。相場氏は「日本人は貧乏になった。だから労働力を外国人に頼らざるを得ない。その事実に気付いていない人が多すぎる」という――。(前編/全2回)

【写真】相場 英雄氏

■ニューヨークでは「ラーメン一杯2000円」が当たり前

 ――『アンダークラス』で技能実習生の問題に着目したいきさつを教えてください。

 僕の仕事場は新宿・歌舞伎町の近くにあるのですが、この数年、人の流れが目に見えて変わってきました。

 朝方、24時間営業のハンバーガーチェーンで、大きなバックパックを背負った配達員が眠りこけている。その隣には、たくさんの荷物が入った手提げ袋を抱えた若いホームレスが力尽きたように休んでいる。外には店内に入れずに一晩中、歩いている人がいる。しかも、ハンバーガーチェーンやコンビニで深夜から早朝に働いている店員は、ほとんどが外国人。いびつな風景だと感じました。

 日本は、いったい、どんな国なのか。なにかがおかしい。そんな違和感が、外国人労働者や、技能実習生に注目したきっかけでした。

 もう一つが、海外での体験です。

 数年前、ニューヨークに行く機会があり、ラーメンを食べました。日本では通用しないマズいラーメンが一杯2000円。小皿料理を注文し、ビールを飲んだら5000円を超えました。これはアメリカの経済が成長を続け、物価も給与水準も上がっているからです。一方、日本は経済が低迷し、物価が下がり続けています。日本はもはや先進国ではない、と感じたのです。

■「日本人はとっくにお金持ちじゃなくなった」

 ――作中に登場するベトナム人技能実習生の「日本人はとっくにお金持ちじゃなくなった」というセリフが印象的でした。

 それが外国人の実感だと思いますよ。

 4年前、取材旅行で訪ねた香港で、紹介制の高級レストランに行きました。店の前にはリムジンがずらりと並び、店内にいるさまざまな国の人たちは一目で裕福だとわかりました。日本人のわれわれが、明らかにもっとも金がない存在でした。

 活気にあふれた香港から東京に戻ると、日本全体が寂れたシャッター街のように見えました。にもかかわらず、ほとんどの人が日本が転落した現実に気づいていません。

 2000年代に入り、タイやベトナムなどの東南アジアの国々も一気に経済成長しました。日本が1950年代から70年代に約20年もかけて達成した高度経済成長を、わずか5年から10年程度で成し遂げつつある。少し前まで、アジアの国々に対して、日本が面倒を見ている発展途上国というイメージで捉えていた人が多かったのではないかと思いますが、いまその国々が日本を上回りつつある。
■インバウンドが増えていたのは、日本の物価が安いから

 ――この数年、「日本食がおいしい」とか「日本の伝統文化がスゴい」というテレビ番組が人気ですが、経済が後退した反動なのかもしれませんね。

 コロナ以前は、インバウンドが増えていました。もちろん日本への憧れをもって来日する人もいたとは思います。しかし、もっと違う理由があるのではないかという気がしていました。

 一昨年まで高校時代から北米に留学した息子の友だちが、よく日本に遊びにきていました。当初、気を遣って「狭いけど、うちに泊まるか? 」と聞いていた。でも「大丈夫。日本は物価が安いから。インペリアルのスイートに泊まれる」と言うんです。確かに、帝国ホテルの値段では、アメリカの中堅ホテルにも泊まれない。日本の物価が安いからインバウンドが増えた。そう考えると日本をめぐる現状が腑に落ちてきます。

 雇用状況を見てもそうでしょう。物価が下がり続けるから、もっと安い労働力が必要になる。そこで、格差が激しく、いまも貧しい生活を強いられているベトナムやミャンマーなどの農村から来日する技能実習生という名の労働者に頼るしかなくなった。

■「派遣切りのときよりもずっと残酷」

 ――2019年4月から改正入管法が施行され、受け入れがさらに拡大されました。

 2010年以降、団塊世代が大量に離職し、日本の労働人口が一気に減りました。とくに低賃金で、仕事がきついというイメージがついた職種は人手不足に悩まされています。それにデフレのなか、下請け、孫請けの企業は、日本人の派遣労働者を使っていては高コストで収益をあげられない。だからより賃金が安い技能実習生が必要とされている。そこまで日本は追い詰められているんです。

 ――登場人物のひとりが「万が一、リーマン・ショックのような事態に直面した際、大量に受け入れた海外の人材をいきなり切り捨て、母国に帰れ、と命じるのですか。派遣切りのときよりもずっと残酷で、外交問題になりますよ」と発言しています。コロナ禍のなか、技能実習生はリーマン・ショック時以上の苦境にあります。

 『アンダークラス』の連載は、2018年から19年でした。当時はまさか、新型コロナウイルスが流行するなんて、思いもしていなかった。

■「悪徳ブローカー」に国はなんの対策も打たなかった

 実際、コロナ禍の影響で、働く場を失い、国にも帰れない外国人労働者がいる。豚や果物を盗んで逮捕された不良外国人について報道されましたが、ぼくには起こるべくして、起こった事件と感じました。

 本来なら受け入れを拡大する前に、技能実習生の働き方や生活をサポートする体制や、悪徳ブローカーを取り締まる仕組みをつくるべきでした。しかし実際には、国はなんの対策も打たなかった。だから奴隷のような環境で働かされる技能実習生や、働き口をなくして犯罪に走らざるをえない人が出てしまっている。

 ――そうした技能実習生の状況に対して、世間の関心が薄いように感じます。

 それは技能実習生や外国人労働者の問題が、自分とは無縁だと考えているからです。かつて中間層と言われていた人たちは、いまだに自分たちは安泰だと思っている。不都合な現実を直視したくない気持ちはわかりますが、長引く不況に加え、コロナ禍で勤務する会社がいつまで持つかもわからない。現に「洋服の青山」が160店舗を閉店し、400人の希望退職者を募るとニュースになりました。

 ずっと会社に守られ、企業の看板を背負って仕事をしてきたサラリーマンが、社会に放り出されたとき、なにができるのか。

 近い将来、これまで技能実習生にまかせていたような仕事をせざるをえない人も出てくるはずです。日本の貧困は、そこまで行き着いてしまった。

 日本はもはや先進国ではない。まずは、その現実を直視するところから考えていかなければならないのではないでしょうか。(後編に続く)

人生を最も豊かにするお金と時間の関係

未分類
02 /28 2021
◎大好評! シリーズ10万部突破!!
ふつうの会社員でも10年あれば、気づいたときには1億円!
小型株は伸びしろが大きいわりに、目をつけている投資家が少ない。
それだけに、株価が何倍にも伸びる可能性をふんだんに秘めている。
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いまでは1銘柄だけでも億単位のリターンを得ている。
10万円から株式投資をスタートしたとしても、
収入から生活費を除いた分を追加して投資額を増やしていけば、
1年で資産100万~200万円は十分狙える。
すると銘柄の選択肢が広がり、資産を急角度で増やせる可能性がアップ。
資産1000万円くらいで壁にぶつかりがちだが、
この壁を突破すれば10万円を100万円、
100万円を1000万円に増やした感覚で“億り人”に近づける。
ベストセラー『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円』の刊行から1年。
『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 実践バイブル』として、
小型株集中投資のテクニックを全公開!

● お金と時間 どっちが大事?

 「Time is money」(時は金なり)という、誰もが知っている言葉がありますね。

 時間はお金と同じように貴重なので有意義に使いましょうといった意味ですが、さて、あなたにとって「時間」と「お金」、どちらのほうが大事でしょうか?

 結構難しい質問かもしれませんが、この機会にぜひ考えてみましょう。

 もちろん正解はありませんから、人それぞれ、さまざまな答えが出ていいと思います。

 「両方大事」という人も多いでしょう。

 「仕事と私どっちが大事なの?」という質問と同様に、「そりゃ両方大事だよ!」と思うのが本音ではないでしょうか。

 「時間」と「お金」のどちらが大事かは、その人が置かれた状況によっても変わります。

 お金を持て余している人は「時間のほうが大事だ」と答え、お金がなく時間を持て余している人は「お金のほうが大事だ」と答える傾向があります。

 しかし、ちょっと考えてみましょう。

 「Time is money」と言いますが、そもそも本当にそうなのでしょうか?

 「時間」と「お金」は、その性質がまったく異なります。

 そこで、まずは「時間」について考えてみましょう。


● 「時は金なり」ではなく 「時は命なり」が正解

 生きているうちに自由に使える時間というのは、自分が死を迎えるまでの時間とイコールです。

 この世の中にひとつだけ絶対があるとすれば、「人は絶対にいつか死ぬ」ということです。

 そう考えると「Time is money」では少し語弊があり、正しくは「Time is life」(時は命なり)となります。

 当たり前のように過ごしている1時間は、じつは自分の命を削って使われている。

 そう考えると、時間を大切にしようとする意識が高まります。

 次は「お金」について考えてみましょう。

 資本主義社会では、人が生きていくうえでお金が必要不可欠であるのは、誰の目にも明らかです。

 「時間」と「お金」の関係性を知るには、「どのように交換できるか?」という視点で考えてみるといいです。

 【時間 → お金】
●会社員として働く
●時給制のバイトでお金を稼ぐ
●転売目的で限定品の行列に並ぶ

 【お金 → 時間】
●テーマパークのファストパスを買う
●電車よりタクシーなど、より早い交通手段を使う
●秘書を雇って仕事を代わりにやってもらう

 こうして見てみると、世の中には「時間をお金に交換する」仕組みが多く存在していて、多くの人は自分の時間をお金に交換する仕事に従事していることがわかります。

● お金と時間の いちばんいいバランスとは?

 時間とお金、この2つが両方とも大事であるという前提で考えると、以下のように説明できます。

時間: 自分の命と同義 / 比較的簡単にお金に交換できる
お金: 生きるうえで必要不可欠 / 時間に交換する手段が限られている
 つまり、私たちは無意識のうちに自分の人生の一部(=時間)をお金と交換して得たお金で、自分の人生(=時間)をより豊かに幸せなものにしようとしているのです。

 そう考えるとお金は手段でしかなく、多くの人の目的は「人生をより豊かに幸せなものにすること」であることがわかります。

 人生でいちばん大事なものは「豊かで幸せであると感じる時間」であって、お金はそれを実現するために必要なものという結論になります。

 このように考えた場合、、こうなるでしょう。
時間とお金のいちばんいいバランスは

●時間をお金に交換するときは、いちばんレートがよい方法で交換する
自分の能力や得意なことを総合的に判断し、いちばん高い時間単価を期待できる手段で交換する
●自分がいちばん幸せを感じる時間の使い方をする
何を幸せに感じるかは人それぞれなので、他人と比べるのではなく、「自分の幸せ」を見つけましょう
 このバランスがとれたときに、人は本当に求めているものを手にするのではないかと思います。

 話をまとめると、「(1)時間をお金にいちばんいいレートで交換」して「(2)それ以外の時間は人生を有意義にするために使う」。

 このバランスをとっていくことが大事です。

頭の柔らかい人」は知っている3大発想法

コラム
02 /28 2021
SNS総再生数4000万回超! 英米やヨーロッパ、中国など海外でも注目され、台湾で開かれた個展には2万5000人もの観客が殺到と、いま最も注目の「鬼才」発明家、藤原麻里菜さん。その「無駄づくり」と称する異色コンテンツは、「いったい、どうやって思いついたのか!?」と思わされる、すさまじくユニークなものばかりだ。
今回、その思考の方法について初めて公開した新刊『考える術──人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71』を発表。本書には、これまで数百もの作品を発表してきた藤原さんの71に及ぶ「考える術」が詰まっている。
「言葉から考える」「逆を考える」「短時間で考える」「欲から考える」など、その実践的な思考術は、読めば読むほど脳を刺激してくれる。普段の生活や目に映る当たり前のことを起点にしながらも、斬新なものを生み出す藤原さんに、その発想の秘密を聞いた。(取材・構成/樺山美夏、撮影/柳原美咲)

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● 【その1】日常の「小さなモヤモヤ」に気づく

 ――『考える術』を読んで、「自分の半径1メートル以内に起こっている出来事」を認識するようになりました。たとえばコロナ禍では、オンライン飲み会の抜け方が難しいと思っていたので、藤原さんが発明した「オンライン飲み会緊急脱出ボタン」がすでに商品化されていると知ってびっくりしました(笑)。

 藤原麻里菜(以下、藤原) 日々、心の中で思ってもわざわざ言葉にはしないようなことって、考えてみるといろいろあるんです。ストレスとか、モヤモヤとか、申し訳ない気持ちとか。

 通勤時のちょっとしたストレスとかもそうで、たとえばICカードの残高が足りなくて改札の扉がバタンと閉まって、人の流れを止めてしまったとき、チッとか言われたりしたことはないですか? 怖いし、申し訳ない気持ちもするんですけど、みんな急いでいるので「ごめんなさい」なんていちいち謝る時間もありません。

 そんな思いをアイディアに昇華させて、改札で引っかかったときにボタンを押すと、背中に貼ったディスプレイに謝罪の言葉を映し出せる「Suicaの残高不足を謝るマシーン」というものを考えました。

 ――後ろに並んでいる人も笑って許してくれそうです(笑)。「ズボンのチャックが開いているとLINEでお知らせしてくれるマシーン」も、藤原さんの失敗経験から思いついたアイディアなんですね。

 藤原 そうです(笑)。私も何度かやってしまったことがあるんですけど、たまにいますよね、チャックが開いたまま歩いている人。そういう小さな失敗とか、もっと小さな、自分しか感じていなそうなごくささいな悩みとか、探してみると意外にたくさんあるんです。

 その数と比例するように、アイディアの量も増えていくので、日常生活の小さな引っかかりやストレスは見逃さないようにしています。

 どんな人にも、「こういうものがあったらいいのに」とか、「こうしたら便利なのに」って思うことがあると思うんです。そんな自分にとっての小さな問題を見つけて、解決するにはどうすればいいか、ということを考えると、自分らしいアイディアになるんです。


● 【その2】「五感」を切り口に考える

 藤原 たとえば、朝早く起きるのが苦手な人ってたくさんいますよね。それを解決したのが「目覚まし時計」というアイディアですが、その解決の仕方は、人によっていろいろです。

 私は使ったことはないですが、とにかく絶対に起こせるという爆音の目覚まし時計というものがあるようです。それは「聴覚」を刺激するアイディアですが、五感の他のものを刺激することで問題解決ができるかもしれない。

 光で起こす光目覚まし時計は「視覚」を刺激して問題解決しています。ブレスレットから微弱な電流を流して起こす、「触覚」への刺激を利用した目覚ましもあります。

 だったら、設定した時間になると臭い煙が出て「嗅覚」を刺激して起こすとか、時間になったら苦い液を口に流し込んで「味覚」を刺激するなんてアイディアも考えられます。

 ――味噌汁の匂いと包丁のトントントンという音がして、誰かが朝食をつくっているように五感を刺激する「一人暮らし用目覚まし時計」もすごいアイディアだと思いました。

 藤原 心理的に追い詰めて起きられる方法はないかと考えたアイディアもあります。「会社に『起きられませんでした』とメールする目覚まし時計」です。

 時間内に目覚ましを止められなかったら、信号が飛んで、サーバーを経由して、勤めている会社の社員全員に、「本日、私は目覚ましが止められませんでした」というメールが送信されるというものです。

 日常生活の悩みや困りごとは人それぞれですし、自分がうれしいことや嫌なことも人それぞれなので、その違いが差を生んで面白いアイディアが生まれてきます。

 自分の半径1メートル以内にヒントがなければ、他人の日常生活の悩みもヒントになります。ツイッターで「困った」「めんどくさい」とかで検索すれば、いろんな困りごとが見つかります。

 たとえば「朝、通勤前に髪を洗って乾かすのが面倒くさい」ってつぶやいている人がいたら、そこから、どうすればその面倒さから解放されるかと、勝手に解決策を考えてみると想像がふくらみますよね。


● 【その3】「微妙な案」も詰めてみる

 ――自分の「好き」や「欲求・欲望」からアイディアを生むというお話も面白かったです。「世界を自分の思い通りにしたい」という欲望から生まれた、流れ星を見たときに使う「願い事を高速で3回しゃべるキーホルダー」。商品化されたら子どもたちが喜びそうです。

 藤原 「世界を自分の思い通りにしたい」って思っても、無理ですよね。それでも無理やり叶えるとするならどういう方法があるかと考えて生まれたアイディアです。「流れ星が流れている間に願い事を3回唱えると夢が叶う」というファンタジーな話とくっつけたんです。

 現実性だけを考えて、最初から「これはできない、あれもできない」とアイディアをボツにしてしまうと、面白いことは浮かんできません。ほかにも考えているときって、良いとか悪いとか、面白いとかつまんないとか、いろんな考えや感情が邪魔してきます。

 でもそれは、端から見たら案外、自分の判断とは違ったりもするんですよね。私も以前、「これしょうもないな」と思ってずっとボツにしていた「ハンコをかっこよく押せるマシーン」という作品がありました。

 ピストルにハンコをつけて、狙ったところにハンコを飛ばせたら気持ちいいんじゃないかというものなんですけど、たまたま暇だったときに作品をつくってツイッターで公開してみたら、すごく反響があってびっくりしました。逆に、「これは絶対ウケるはず」と思った作品の反響がなくて、がっかりしたこともあります(下記参照。音が出ます)。

 ハンコをかっこよく押せるマシーンを作りました pic.twitter.com/gmBU66LdeT

― 藤原 麻里菜 | Marina Fujiwara (@togenkyoo) September 1, 2020 だから、新しいアイディアを考えるときは、最初からボツにはせずに、限界までハードルを下げること。あとは、手を動かして具体的に詰めてみる。それで人に見せるなどしてフィードバックをもらう。その繰り返しがいいのかなと思います。アウトプットまで習慣化したほうが、考える力は確実に鍛えられると思います。

優柔不断な人が増えている理由 ~行動経済学の視点で考えてみた~

コラム
02 /28 2021
■「優柔不断な人」が、優柔不断であるワケ
「これをやれば確実にうまくいくのか?」

「なんか決め手に欠けるんだよな……」

「理由はないけど、なんか違う気がする」

最近、優柔不断な人が増えている。

優柔不断とは、グズグズして、なかなか物事を決められないことだ。決断力が乏しいことを指す。アレヤコレヤと考えてしまい、「もう少し環境が整ったら」「もう少し心の準備ができてから」と、何事もすぐに決断できず先送りする人が「優柔不断な人」だ。

行動経済学には「確実性効果」という心理効果がある。ある現象が起こる確率が0%もしくは100%に近づくほど敏感に反応することだ。

ある社長と部下のやり取りを読んでもらいたい。

「これをやれば確実にうまくいくのか?」

「確実にうまくいくか、と言われればそうは言い切れません。しかしここまで調査したわけですから選択肢は限られています」

「なんか決め手に欠けるんだよな……」

「社長、問題は山積みです。このまま経営改革を先送りすると、さらに深刻な状況になっていきます」

「君たちのアイデアはよくわかった。よく練り上げられているとは思う。しかし理由はないけど、なんか違う気がする」

「社長……」

これでは部下はやる気をなくすだろう。

このように「確実性効果」とは期待通りになる確率が60%から80%になることよりも、80%から90%、もしくは90%から95%へと上げることのほうに執着する心理作用である。

確実性が高まれば高まるほど、実は行動するよりも確実性をアップさせたいという欲求が働いてしまうわけだ。

よって、優柔不断でなかなか意思決定できない人は、「100%正しい選択」「リスクゼロの決断」をしたがる。しかし「100%正しいな選択」は現実的に存在しない。必ずどこかで妥協するより他ないのだ。しかしわかっていても「よりよい選択」があるに違いないと妄想を膨らませてしまうのは「確実性効果」が働いているせいだろう。

■優柔不断な人が陥る「選択のパラドックス」
マズいのは、迷ってばかりいて、吟味・評価する対象をどんどん増やしてしまう人だ。IT技術が発達した現在、情報は簡単に手に入るようになった。

選択肢をいくらでも増やせるから、いつまでも「より良い」選択肢を求め続けることができる。「悩む余地なし」という状態にはなかなか到達しない。まさに「確実性効果」というバイアスは、高度情報化社会が生みだした悪しき産物と言えるだろう。

そして選択肢を増やせば増やすほど、どの選択肢も選べなくなってくる現象を「選択のパラドックス」と言う。

超少子高齢化時代になり、多くの企業が社員教育に力を入れるようになった。わが社もそろそろ本腰を入れて教育に投資しようと決めたまではいいが、どんな研修機関、どんな研修ツール、どんな講師がいいのかと悩み、情報収集に明け暮れる。しかしやればやるほど、よけいに決断できなくなっていく。

読書でも同じ。ダイエットでも同じ。どんな本を読めばいいのか、どんなダイエットが自分に合うのかと自問自答し、探してばかりいると次第に意思決定できなくなっていく。

「近くに塩ラーメンの美味しい店があるよ」

「あ、それだったら私、味噌ラーメンの美味しい店も知ってるよ」

「塩ラーメンも美味しそうだが、味噌ラーメンもすごく旨そう。うーん、悩む」

「ネットで検索すると、まだ他にいい店があるかも」

「あ、ここに醤油ラーメン専門の店もあるよ。醤油も捨てがたいよねェ……」

このように高度情報化時代になり、手軽に情報収集ができるようになって、優柔不断な人が増えている。多くの人の決断力が落ちているのだ。

情報はあればあるほど迷う。そして後悔する確率もアップする。(選択しなかった事柄のほうが後になってよく見えるため、後悔する確率が上がるのだ)

「優柔不断な人」が情報収集を始めると、止まらない。意思決定するのに情報収集は重要だ。しかし一定の期限を設定し、その期限が来たら強制終了させるようにしよう。そうでないと頭が「根腐れ」して、優柔不断の度合が高まっていく。まさに優柔不断は現代病だ。

塩分過剰摂取で起きる動脈硬化が要因に 腎臓は「沈黙の臓器」、高血圧とともに無症状で悪化

体管理
02 /27 2021
【いまさら聞けない高血圧】

 高血圧を放置すると、その先に重大な病気が待っている-。それは何となく知っていても、その実態を知らないと治療にも真剣に取り組めないもの。大阪大学大学院教授の楽木宏実医師が徹底解説する連載の2回目は、高血圧が命に関わる重大疾患を引き起こすメカニズムを話してもらおう。

 人はなぜ高血圧になるのでしょう。いろいろな理由はありますが、一番の要因は動脈硬化です。

 動脈硬化とは、文字通り動脈が硬くなっていくこと。使わなくなったゴムホースを日の当たるところに放置しておくと、いずれ劣化して硬くなります。あれと同じことが血管に起きるのが動脈硬化です。

 血管は日に当たることはありませんが、例えば必要以上の塩分を摂取し続けていると、さまざまな形で細胞が傷つき血管を劣化させていくのです。

 血管の劣化が進むと、血管の内側に粥腫(じゅくしゅ=アテロームともいう)と呼ばれる「かす」のようなものができていきます。この粥腫自体は脆(もろ)くて、押せば簡単に破れます。すると、破れたところに免疫細胞が集まってきて修復しようとするのです。

 修復されたところは盛り上がり、血流を阻害します。盛り上がりが大きければ血流が途絶えて心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことにもなりかねません。

 完全に血流を止めなくても、盛り上がった組織の一部が剥がれて流れていけば、その先で血管を詰まらせることもあるでしょう。これが動脈硬化の実像なのです。

 では、高血圧と動脈硬化はどのような関係があるのでしょう。

 動脈硬化は細い血管にも生じます。するとそこが硬くなって、血液の通り道が狭くなっていくのです。心臓が通常通りの圧力で血液を送り出していたのでは、その細い血管の先まで血液を流して、全身の隅々に血液を行き渡らすのに不十分になります。

 そのため心臓としては「通常以上」の圧力で血液を押し出さざるを得なくなるのです。

 つまり高血圧とは、心臓に問題があって起きる病態というより、動脈硬化によって血流が正常でなくなったことを補うために起きている現象-といえるのです。

 高血圧対策の基本に「減塩」がありますが、これは血流を正常な状態に近づけ、心臓の負担を減らすための取り組みなのです。

 ちなみに高血圧の関与する疾患に「腎臓病」があります。腎臓は血液に含まれる余分な成分、つまり「ごみ」を取り出して、尿として排出する働きとともに、電解質(ナトリウムやカリウム)を正常なレベルに調整する役割を担っています。

 塩分摂取が多くて腎臓が処理するナトリウムが多い状態が続くと、腎臓が疲弊してうまく排除できなくなります。

 その結果、血圧が高い状態が続くと、疲弊した腎臓がさらに忙しくなるので、慢性腎不全に陥っていくのです。

 腎臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、病気が深刻な状態になるまで症状を出しません。そして高血圧も無症状。そのため当人が気付かないまま病気は進んでいくのです。

 これを未然に防ぐ大事なきっかけが「高血圧」の診断です。

 たとえ症状はなくても、高血圧と診断された時点で、きちんと治療に向き合えるか否かが非常に重要な分岐点となる-ということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

睡眠外来の医師が実践する「スッキリ目覚める」眠り方、3つのコツ

体管理
02 /27 2021
コロナ禍による働き方の変化から、睡眠リズムが崩れてしまっている人は多いのではないでしょうか。オンラインミーティングが遅くまで長引いたり、寝る時間・睡眠時間がバラバラになったり……。また日中激しく働いている人ほど、成果を出そうと頑張る人ほど、時間を惜しんで睡眠を削りがちです。しかし、睡眠不足で頑張れば当然、日中のパフォーマンスは低下していきます。

そこでおすすめなのが、睡眠のコアタイム(いつも決まって眠っている時間)と起きる時間を一定にする方法です。

新刊『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』から、不規則で忙しい毎日でも、夜更かしをしてしまってもパフォーマンスを落とさないためのリカバリー方法をご紹介します。



「睡眠サイクル90分説」は、じつは実行困難
睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。浅い眠りの「レム睡眠」は90分サイクルで訪れるため、このレム睡眠の90分の倍数で起きればすっきり起きられるという「睡眠サイクル90分説」はよく知られています。

しかしながら、入眠からレム睡眠に移行するまでの時間には個人差があり、その周期は「100分、±30~40分」とされています。そのため「90分で起きなければいけない!」と無理矢理起きると、周期のズレから運悪くノンレム睡眠のタイミングで起きてしまうこともあるでしょう。さらにレム睡眠は睡眠の後半になると時間が増えていくので、寝る時間を基準に90分サイクルで起きる時間を決めるのは現実的には難しいと言えます。

すっきりとした目覚めを目指すなら、寝る時間は別にして朝起きる時間を一定にしたほうがシンプルです。

もちろん、毎日規則正しく生活できれば理想ですが、誰だって仕事が忙しいときも、イベントで夜更かしをするときもあるでしょう。

眠りにつく時間は21時でも深夜1時でも、その人にあった時間に眠ればいいのです。たとえば夜中2時~3時、早朝4時~6時など、コアタイムは崩さないようにすることで、睡眠リズムは整いやすくなります。そして、朝起きる時間はできるだけ一定にします。休日も平日の±1時間以内に起きましょう。

朝に起きてまだ寝足りないときは、その日の夜に早く寝るなど、寝る時間を調整し、起きる時間は一定にしたほうが身体のリズムは整います。いつもより3時間早く起きてミーティングをしなければならない、といった時には、3日前から1日1時間ずつ起きる時間を早めていきましょう。

二度寝するなら「日光を浴びながら」
身体にとって十分な睡眠がとれているかどうかの判断の目安は、「起床から4時間後に頭がすっきりしているかどうか」です。このときにまだ疲れが取れていないと感じるなら、昼間に仮眠を取ったり、二度寝をしてもかまいません。ただしベッドは避け、光が当たる窓際の近くに移動してください。

朝起きたときに太陽の光を浴びると睡眠リズムが安定するというのは、覚醒と同時に眠りのスイッチも入るからです。睡眠を司るメラトニンは太陽の光を浴びることで低下し、14~16時間後にふたたび上昇し始めます。

ただし、人間が覚醒するには、必要な光の強さというものがあります。人間は部屋の明かりを点けるぐらいでは目覚めることができません。一般家庭では、照明を点けていても部屋の明るさは500ルクス程度。脳が「朝」として覚醒するには、より強い光である1000~2500ルクスが必要です。曇りや雨の日、外がまだ暗い日は、デスクライトに顔を近づけましょう。室内の光でも1000ルクス以上の光を脳に届けることができます。

二度寝の場合はカーテンを開けて、窓から1メートル以内の場所で眠れば、目を閉じていても網膜に光を届けることができます。朝の時間がなく二度寝できないときには、その日は仕事を早く切り上げて、意識的に早めに寝ることで調整をかけましょう。

朝の用事を入れることで体内時計を一定にする
mi-mollet(ミモレ)

休日は午後まで寝だめして、休日明けに体調が悪くなるとお悩みの方ほど、休日の朝に用事をつくることがおすすめです。

前日の仕事が深夜まで及んでしまう場合などには無理に用事をつくらなくてもいいかもしれませんが、起きて光を浴びる時間は一定にしましょう。窓際で歯磨きをする、朝ごはんをベランダで食べる、新聞を取りに行く、ガーデニングをすることなども有効です。光を浴びることを生活の動作のなかに取り入れると習慣化しやすいです。

そんなに活動的になれないという人は、日当たりのよいところで5分間、日向ぼっこをしましょう。メラトニンが低下して体内時計が崩れにくくなります。

ちなみに、寝起きが悪く朝にスヌーズをたくさんかける人もいると思いますが、じつはこのスヌーズが寝起きを悪くしています。脳が何時に起きればいいかわからなくなってしまい、いつまでもすっきりと起きられなくなるのです。1発勝負の目覚ましをかけるのが怖い人は、スヌーズは止めて、20分間空けて2段階でセットしてみましょう。

一晩眠れなかったことに一喜一憂する必要はありません。睡眠不足が続いて疲労していく状態であれば、コアタイムは崩れていないか、休みの日も朝起きる時間が一定かを振り返ってみましょう。

お金を増やすたった3つの方法

生活
02 /27 2021
◎大好評! シリーズ10万部突破!!
ふつうの会社員でも10年あれば、気づいたときには1億円!
小型株は伸びしろが大きいわりに、目をつけている投資家が少ない。
それだけに、株価が何倍にも伸びる可能性をふんだんに秘めている。
大学時代に投資を始めた著者は、6~7年後に資産1億円を達成。
いまでは1銘柄だけでも億単位のリターンを得ている。
10万円から株式投資をスタートしたとしても、
収入から生活費を除いた分を追加して投資額を増やしていけば、
1年で資産100万~200万円は十分狙える。
すると銘柄の選択肢が広がり、資産を急角度で増やせる可能性がアップ。
資産1000万円くらいで壁にぶつかりがちだが、
この壁を突破すれば10万円を100万円、
100万円を1000万円に増やした感覚で“億り人”に近づける。
ベストセラー『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円』の刊行から1年。
『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 実践バイブル』として、
小型株集中投資のテクニックを全公開!

● お金持ちの方程式とは?

 今回は「お金持ちの方程式」を紹介します。

 この方程式で、資産形成のすべてが説明できてしまうという優れものです。

 また、この方程式を自分自身のお金の流れに当てはめることで、以下のことが見えてきます。

 ●自分が目指したいゴールは何なのか?
●そのコールに向けて何をすべきなのか?

 さて、「お金持ちの方程式」とは、以下のとおりです。

資産形成 = 収入 - 支出 + (資産×利回り)
 お金を増やすために必要なことは、この式ですべて説明できます。

 まずは「収入」という山からお金が流れてきて、「資産」という池にたまります。

 この「資産」という池から、「支出」という川にお金が流れていくイメージです。

 この方程式からもわかるように、お金を増やす方法は次の3つしかありません。

 1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.利回りを増やす

 もし、収入の軸が給料だけであれば、「収入=給料」となります。

 また、投資をしていなければ、「資産=銀行預金+財布に入っているお金の総額」となります。

 普通預金の金利が0.001%の現在、銀行に100万円を1年間預けていても、得られる金利は、たった10円です。

 そのため、収入を給料だけに頼り、投資もしていない一般的な会社員の資産形成は、次のような式で表されます。

一般的な会社員の資産形成 = 毎月の給料 - 毎月の支出 + 貯金
 この場合、資産を増やしたいと思ったら、給料を増やすか、節約をして支出を減らすかの2つしか方法はありません。

● 経済的自由と時間的自由 両方を手にするための方程式

 多くの会社員は給料を増やせば、お金の問題は解決すると漠然と信じていますが、頑張って稼げば稼ぐほど税金は高くなります。

 「一生懸命頑張ったのだから、このくらいいいだろう」と、もっと広い家、高級車に変えたり、付き合いが増えたりすると支出の川の流れが強くなり、池から流れるお金の量が増えます。

 つまり、給料が増えたところで流れる水量が増えるだけで、状況は最初と何も変わらないのです。

 一方で、兼業投資家と呼ばれる会社員兼個人投資家は、次のような方程式を使って、自分の資産をコントロールしています。

投資家の資産形成 = 労働収入 - 毎月の支出 + (資産×利回り)
 会社員と投資家の一番の違いは、使っている方程式の中に「利回り」という概念があるかどうかです。

 会社員は「労働収入」を増やすことに時間を費やしますが、投資家は「利回り」を増やすことに時間を費やします。

 利回りを上げることができると、毎月の「労働収入」とは別に「投資収入」が入ってくるようになります。

 そして、この投資収入は労働収入と違って時間的に拘束されないため、「経済的自由」と「時間的自由」の両方を手に入れることができるようになります。

タマ

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